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夏の炎天下での口腔保護 – 熱中症と脱水が歯に与える影響

夏の暑さは気温だけでなく、私たちの体にも様々な影響を及ぼします。特に熱中症や脱水症状は、口腔健康にも無視できない影響を与えるため、適切な対策が必要です。この記事では、熱中症や脱水がどのように口腔健康に影響を与えるのか、そしてそれにどう対処すれば良いのかを詳しく解説します。

熱中症・脱水症状が口腔に与える影響

夏の暑さで体が過度に水分を失うと、唾液の生成も減少します。唾液は口内の自浄作用を助け、むし歯や歯周病の原因となる細菌の増殖を抑制する重要な役割を担っています。そのため、脱水状態が続くと、これらの口腔疾患のリスクが高まります。また、唾液の減少は口臭の悪化にもつながります。

夏の口腔ケア対策

夏の暑い時期に口腔健康を守るためには、以下の対策が効果的です。

十分な水分補給

日中は特に意識して水分を摂取しましょう。スポーツドリンクやお茶も良いですが、砂糖の少ないものを選び、カフェインの摂取は控えめにしてください。

冷たいものの摂取を適度に

暑い時期は冷たい飲食物に頼りがちですが、これが原因で歯が敏感になることがあります。適度に楽しむことが重要です。

定期的な歯科検診の実施

季節の変わり目だけでなく、夏も定期的な歯科検診を受けることで、口腔内の問題を早期に発見し対処することができます。

口内を清潔に保つ

日々の歯磨きはもちろん、夏場は特に口内を清潔に保つことが重要です。食後は水ですすぐ、可能であれば歯ブラシを使うことを心がけてください。

暑さ対策をしっかりと

室内ではエアコンを適切に使用し、外出時は帽子や日傘で直射日光を避けるなど、体温管理に努めましょう。

夏の楽しみは多いですが、熱中症や脱水症状による健康リスクも伴います。上記の対策を講じることで、口腔健康を保ちながら、夏を健やかに過ごすことができます。