親知らず wisdom teeth

親知らずは、10代後半から20代前半に生えてくる、奥歯のさらに奥に位置する歯です。 しかし、現代人は顎が小さくなってきているため、親知らずがきちんと生えるスペースがなく、斜めに生えたり、横向きに生えたりすることが多くあります。 その結果、親知らずが歯ぐきに炎症を起こしたり、周りの歯に悪影響を与えたりすることがあります。 また、親知らずは磨きにくいため、虫歯や歯周病になりやすいという問題点もあります。
当院の親知らず
治療の特徴
当院では、3DCT装置を用いた精密な診査・診断のもと、安全かつできる限り痛みを抑えた親知らずの抜歯を行っています。 患者様の不安や恐怖心を和らげるための丁寧な説明と、痛みの少ない麻酔にも力を入れています。
3DCT装置による精密診断

3DCT装置は、従来のレントゲン写真では把握しきれなかった、親知らずの位置や周りの神経・血管との位置関係を立体的に確認できるため、より安全で確実な抜歯が可能です。
丁寧な説明

親知らずの抜歯は、患者様にとって不安の大きい治療です。 当院では、治療前に十分な時間をとって、親知らずの状態や抜歯の方法、術後の注意点などを丁寧に説明し、患者様の不安を解消してから治療に入ります。
痛みの少ない麻酔

表面麻酔や極細の注射針、電動麻酔器などを使用し、できる限り痛みを感じさせない麻酔を心がけています。
レーザー治療

レーザー治療は、出血を抑え、傷の治りを早める効果があります。 当院では、レーザー治療を併用することで、術後の痛みや腫れを軽減することができます。
親知らず治療
の流れ
-
01
検査
検査器具やレントゲン写真、3DCT撮影などを行い、親知らずの状態を詳しく検査します。
-
02
治療計画の説明
検査結果に基づき、抜歯の必要性や方法、リスクなどを詳しく説明します。
-
03
親知らずの抜歯
局所麻酔後、親知らずを丁寧に抜歯します。 場合によっては、歯ぐきを切開したり、歯を分割したりする必要があることもあります。
-
04
傷口の消毒
抜歯後、傷口を消毒し、止血を確認します。
-
05
抜糸
抜歯後、約1週間後に抜糸を行います。