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東洋医学×歯科の視点で考える“夏バテ口腔”対策
こんにちは、はいしゃさん大阪上本町です。
じつは当院では、理事長が東洋医学の学びを深めており、西洋医学と東洋医学の視点を組み合わせた「ハイブリッド医療」を目指しています。

東洋医学では、夏は”心(しん)”の働きが活発になり、暑さやストレスの影響で気(エネルギー)が乱れやすい季節とされています。そのため、体調に影響が出やすく、とくにお口の中に次のようなサインが出てきます。
- 舌の先が赤く、尖った形になっている
- 口が渇きやすい、唾液が少ない
- 熱感や苦味、口内炎ができやすい
これらは”内熱(ないねつ)”といって、体にこもった熱や水分不足が原因と考えられます。放っておくと、睡眠の質が悪くなったり、免疫力が下がって風邪をひきやすくなることもあります。
そこでおすすめなのが、夏の”お口の状態”を整えることから始める体調管理です。
- 東洋医学的な舌診チェック
- 歯茎の状態の確認(赤み・腫れ・乾燥)
- 口内保湿や唾液の分泌を促すマッサージ
などを通して、全身のバランスも整えるお手伝いをしています。
また、当院では必要に応じて、漢方的な食事アドバイスや生活リズムの工夫などもご紹介しています。たとえば、「白きくらげのお味噌汁」「きゅうりやトマトの浅漬け」「冷やし緑茶」などは、東洋医学的にもおすすめの食材です。
この夏は、ただの「口腔ケア」ではなく、からだ全体と向き合う時間にしませんか?大阪上本町で東洋医学にも関心のある方、ぜひ一度ご相談ください。