乾燥シーズンは唾液がカギ!ドライマウスを防ぐ方法
寒くなると、口の中まで乾く季節です
冬になると、肌やのどの乾燥を感じる方は多いですよね。
でも実は、お口の中も同じように乾燥しているのをご存じでしょうか?
「朝起きたら口の中がカラカラ」
「話していると唇が張りつく」
「口臭が強くなった気がする」
それはもしかすると ドライマウス(口腔乾燥症) かもしれません。
大阪上本町でも、冬場にこの症状を訴える方がぐんと増えます。

ドライマウスってどんな状態?
ドライマウスとは、唾液の量が減ってお口が乾いた状態のこと。
唾液はただの「水分」ではありません。
- 口の中を洗い流す
- 虫歯や歯周病の菌を抑える
- 食べ物を飲み込みやすくする
- 舌の動きをスムーズにする
このように、唾液は“お口の健康を守る万能薬”のような存在なんです。
唾液が少なくなると、口臭・虫歯・口内炎・飲み込みづらさなど、さまざまなトラブルが起きやすくなります。
なぜ冬にドライマウスが増えるの?
① 空気の乾燥
暖房を使う冬は、空気中の湿度が下がります。
その結果、口の中の水分も蒸発しやすくなります。
② 水分不足
寒くなると水を飲む回数が減ります。
体は乾いているのに「のどの渇きを感じにくい」のが冬の落とし穴です。
③ 口呼吸の増加
寒い外気を避けようと口で呼吸しがちになります。
口呼吸は唾液を蒸発させ、さらに乾燥を進めます。
④ 加齢や薬の影響
年齢とともに唾液腺の働きが低下します。
また、血圧・アレルギー・睡眠導入薬などの副作用で唾液が減ることも。
ドライマウスを防ぐ5つの習慣
① こまめな水分補給
1回にたくさん飲むより、1〜2口ずつをこまめに摂るのが理想です。
冷たい水ではなく、常温か白湯をゆっくり飲みましょう。
② しっかり噛んで食べる
噛むことで唾液腺が刺激されます。
おやつにガムや小魚などを取り入れるのもおすすめです。
③ 鼻呼吸を意識する
寝ている間に口が開いてしまう方は、マスクやテープを活用するのも有効です。
④ 加湿を心がける
室内に加湿器を置く、濡れタオルを干すなど。
就寝時の乾燥対策で朝のネバつきが変わります。
⑤ 唾液腺マッサージ
耳の下(耳下腺)、あごの下(顎下腺)、舌の下(舌下腺)を指でやさしく押すと唾液の分泌が促されます。
当院でできるケアとサポート
「はいしゃさん 大阪上本町」では、ドライマウスの症状に合わせたサポートを行っています。
- 口腔内の乾燥チェック
- 保湿ジェルやスプレーの提案
- 唾液腺マッサージの指導
- お薬や生活習慣との関係性の確認
特に、冬は“お口の健康が免疫力にも影響する”季節。
早めにケアを始めることで、風邪や感染症の予防にもつながります。
よくある質問
Q1. 市販のマウススプレーで改善しますか?
→ 一時的な潤いは得られますが、原因を改善しないとすぐに再発します。
Q2. 唾液が出やすくなる食べ物はありますか?
→ 酸味のある梅干しやレモン、キシリトールガムなどが刺激になります。
Q3. ドライマウスは治りますか?
→ 原因によりますが、生活改善とケアで多くの方が楽になります。
最後に:お口の潤いは、健康のバロメーター
肌や髪の乾燥にはすぐ気づけても、口の中の乾燥は意外と見逃されがちです。
でも、「最近口が乾くな」と感じたときこそ、体からのサイン。
冬の乾燥は、唾液のケアからはじめてみましょう。
お口が潤うと、自然と笑顔もやわらかくなります。