【習い事より大切!?】お口の健康が子どもの集中力に関係する理由
「最近、授業に集中できていない気がする」
「食べるのが遅くて給食が終わらない…」
そんなお子さんの“ちょっとした変化”、もしかするとお口の状態が影響しているかもしれません。
「歯科」と「集中力」――一見関係なさそうですが、実は、お口の健康は子どもの学びや成長と深く関係しているのです。
今回は、そんな驚きの関係性についてご紹介します。

1. 「噛む力」は集中力を生む!?
よく噛むことで、脳に酸素と栄養がしっかり送られます。
実際、子どもがきちんと咀嚼できていると…
- 記憶力・判断力アップ
- イライラが減る
- 落ち着いて座れる
といった効果があると言われています。
反対に、「歯が痛い」「噛みにくい」「前歯でちぎれない」といった“噛めない状態”が続くと、集中力が下がってしまう可能性があるのです。
2. 口呼吸は“だらけ顔”の原因にも
口がポカンと開いていると、口の中が乾き、むし歯や風邪を引きやすくなるだけでなく、姿勢や集中力の低下にもつながります。
さらに、
- 発音が不明瞭になる
- 顔の筋肉がたるみやすい
- 「ぼーっとしてる」と言われることが多くなる
などの問題も。
「姿勢が悪い」「授業に乗れていない」その陰に“お口の癖”が隠れているかもしれません。
3. 「歯が痛いけど言えない」子も多い
子どもは、「なんとなく変」「痛い気がする」など、微妙な不快感をうまく伝えられないことが多いです。
その結果…
- 集中できない
- 怒られて自己肯定感が下がる
- 嫌な気持ちが積み重なる
という悪循環が起きることも。
「いつもと違うな」と思ったら、お口のチェックをしてみるのも一つの方法です。
4. 定期検診は“学びの土台”を整えること
「はいしゃさん大阪上本町」では、お子さまの成長段階に合わせた定期検診を実施しています。
- 咬み合わせや発音のチェック
- 鼻呼吸・舌の使い方の確認
- 食事中の癖や姿勢のアドバイス
など、「歯」だけでなく「全身のバランス」も見る検診を心がけています。
「勉強させたい」「良い学校に行かせたい」と思うなら、
まずは**“しっかり噛める・呼吸できる・話せる”お口の環境づくり**がスタートラインです。
私たちは、子どもたちの未来の集中力と笑顔を支える歯科医療を提供しています。