ストレスと歯ぎしりの深い関係。年末に顎が疲れる理由とは?
「朝起きると、顎がだるい…」そんな経験ありませんか?
寒くなってくると、「朝起きたら顎が重い」「歯が痛いような気がする」
そんな症状を訴える患者さんが大阪上本町でも増えてきます。
実はその多くが “歯ぎしり”や“食いしばり” によるもの。
そしてこの季節、歯ぎしりが増える背景には、ストレスと寒さ が関係しています。
年末にかけて仕事や学校、家のことが忙しくなる。
知らないうちに体が緊張し、寝ている間も無意識に「歯をくいしばっている」ことがあるのです。

歯ぎしり・食いしばりってどんな状態?
歯ぎしりとは、眠っている間や日中に「ギリギリ」と歯をこすり合わせること。
食いしばりは、音を立てずにグッと強く噛みしめている状態です。
どちらも、歯や顎の筋肉に大きな負担をかけます。
中には、自分がしていることにまったく気づいていない方も多いんです。
ストレスが歯ぎしりを引き起こす理由
人はストレスを感じると、無意識のうちに体を緊張させます。
肩や首がこるように、顎の筋肉もギュッと固くなる。
それが寝ている間にも続くと、歯ぎしりが起こるのです。
特に年末は、
- 仕事の締め切りや繁忙期
- 家族行事や年末準備
- 気温の低下による体のこわばり
こうした「心と体の緊張」が重なりやすい時期。
顎が疲れたり、歯がしみたりする方が増えるのも納得ですね。
歯ぎしりが続くと起こること
- 歯がすり減る・欠ける
- 詰め物や被せ物が壊れる
- 顎関節症(口が開きにくい・カクカク音がする)
- 頭痛や肩こり
例えるなら、毎晩何時間も“歯の筋トレ”をしているようなもの。
放っておくと、歯だけでなく全身の不調につながることもあります。
自分でできる対策3つ
① 日中の「噛みしめチェック」
パソコン作業中やスマホを見ているとき、無意識に噛みしめていませんか?
「今、上の歯と下の歯がくっついていないかな?」と気づくだけでも十分な予防になります。
② 寝る前にリラックス時間をつくる
熱いお風呂に入る、ストレッチをする、深呼吸をする。
副交感神経を優位にして眠ると、顎の緊張がやわらぎます。
③ 枕や寝姿勢を見直す
高すぎる枕やうつ伏せ寝は、顎に負担がかかりやすい姿勢。
リラックスできる体勢で眠ることが大切です。
歯科医院でできる対処法
マウスピース(ナイトガード)
寝るときに装着する透明のマウスピースです。
歯ぎしりの力を分散させ、歯や顎を守ります。
噛み合わせのチェック
左右の歯の高さや噛み合わせのバランスを確認し、必要に応じて調整します。
当院の特徴:体と心、両方に寄り添う診療
「はいしゃさん 大阪上本町」では、歯ぎしりや食いしばりに対して、
“ただのマウスピース治療”に終わらないケアを心がけています。
- ストレスや生活リズムを考慮したカウンセリング
- 筋肉や姿勢を含めた全体のバランスの確認
- 精密なマウスピースの製作と調整
よくある質問
Q1. マウスピースは保険が使えますか?
→ はい。歯ぎしり用のナイトガードは保険適用で作製できます。
Q2. 日中の食いしばりにはどうしたらいいですか?
→ 気づいた時点で深呼吸をし、口を「ポカン」と少し開けてみてください。
Q3. ストレスを減らすには?
→ 完全に消すのは難しいですが、体を休める習慣を意識するだけで症状が軽くなります。
最後に:歯ぎしりは、心と体からのSOS
「最近、朝の顎が重い」
「夜中に歯ぎしりの音がする」
それは、頑張りすぎているあなたの体からの小さなサインかもしれません。
歯を守ることは、自分をいたわることでもあります。
年末の疲れをそのままにせず、
少し立ち止まって、自分の体と向き合ってみませんか?